凸凹っ子への理解

我が家の長男は支援級に通っています

「発達障がい」はみんな知っている言葉です

そして、なんとなく凸凹っ子の事を「わかる」気がしていると思います。

でもね、きっと「わからない」と思います。

「発達障がいだから、ある程度我慢してあげなきゃ」とか

「できないけどしょうがないよね」とは思ってくれる。

でも、やっぱり理解してもらうことは難しいのが現実だと思うんです。

保育園時代から一緒に過ごした親子でさえ

やっぱり難しい。

どうしても「自分が我慢しなきゃ。だって相手は障がい者」と思って

我慢し続けちゃう。

我慢することはストレスです。

こうして関わらない選択が生まれる・・・

「できない」と思うから「なんでできないの?」もうまれる。

そもそも「できる」はない事がそこにはないから。

できる人からしたら「できない」のは練習が足りないとか

努力が足りないとどうしてもよぎってしまいます。

親ですらそうなんです。

だから、きっと心から理解しあえることは

とても難しい。

できないんじゃない、そもそも「その要素がない」という事実。

後天的トレーニングで

ある程度の形はできるようになりますが

その形のみ。応用や変形はとても難しいです。

でもきっと「あれができたのに、なんでコレはできないの?」なんです。

そんな子の事を「理解してください!!」なんて言いきれません。

だからこそ、後天的トレーニングを早く始めて

できる形を、選択肢を増やしていくことが大切です。

そんな事をこの頃とても強く思います。

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