中学の先・・・進学問題②入学資格・条件

入学選抜内容と学校の特色

我が家の長男は支援級に通っています。


特別支援学校高等部(知的障害教育部門)の入学者選抜試験は、

一般高校入試と異なり筆記中心ではありません。

多くの学校で実施される試験内容は、

①学力検査(国語・数学などの筆記テスト)、

②作業能力検査、

③運動能力検査、

④面接(本人・保護者)

説明会では具体例として、作業能力検査や運動検査の模擬問題が紹介され、

「自分で指示を読み取り、用意された作業を正確かつ迅速に遂行できるか」

「基礎体力があるか」など、

就労適性を総合的に見極める内容になっているとの説明がありました。

面接では本人の就労意欲や生活面の自立度を確認するとされ、

面談の段階でお子さんの適性や志望度がほぼ明らかになり、進路が固まるケースが多いという印象を受けました。

また、授業内容は「就労を見据えた実践的な職業訓練」が中心です。

学校の方針として、ビルの清掃(ビルクリーニング)や衣類の整理・たたみ方など、実社会で役立つ作業スキルを学ぶ時間が組まれていました。

はたしてこれを本人がどうとらえるか。

こうした経験を通じ、卒業後の就労に向けた基礎力と生活力を育んでいくとのことでした。

進学スケジュールは、普通高校よりも早めです。

例えば神奈川県立の場合、毎年9月上旬に入学相談(志願前相談)の受付が始まり、11月中旬には願書提出期間となります。

説明会では「中学2年から学校見学を始めると安心」とのアドバイスもありました。願書提出後、選抜結果は12月上旬に発表されるため。

普通高校のように3月直前まで進路が決まらないという不安は少ないとも感じました。

卒業後の進路については、一般企業への就職だけでなく、福祉的就労支援機関の利用も一般的との事でした。

進路、というか、就職活動の為の福祉を活用する、という事なのでしょう。

実際、特別支援学校高等部卒業者の多くは就労支援事業所(就労継続支援A型・B型や就労移行支援)へ進む例が半数以上にのぼるとされています。

これらの事業所では、障がい特性に配慮した環境で働く経験を積めるため、

学んだスキルを活かしながら働き続けることが可能です。

説明会でも「障害者雇用と福祉支援、どちらも選択肢にある」と具体例を示していただき、就職率の向上を目指す支援学校の意義が改めて伝わってきました。

私自身、以前「就労移行支援事業所」に勤務していたことがある為、

本人にあう事業所であれば意味はあるとお思うます。

ただ、3年間通っても、本人の能力・適正により、改めて就労の為のスキルを身に着ける時間が発生するという事。

難しいですね。

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